戦わない、という戦い方


という誰もが見たことや聞いたことのある
アニメがわたしはとても好きだ

漫画、テレビアニメ、
実写版、劇場版、舞台で
物語を紡いできたこのシリーズは
アニメが最終回を迎え20年が経った
いま、再び人気が出てきている

誰もが思い浮かぶのは
おだんごツインテール
主人公、題にもある通り
そのほか仲間がいて
悪者と戦い、平和や秩序を取り戻すと
言ったよくあるヒーローものと
同じような内容である
主に太陽系の月、水星、火星、
といった星を表している

ちなみに、わたしは
太陽系の仲間の他に登場する
(太陽系)外部戦士のほうが好きだ
(このことはいずれ書きたい)

前置きは長くなったが
「戦わない、という戦い方」
というのは
アニメ最終シリーズ
セーラースターズの最終回
「うさぎの愛!月光銀河を照らす」にて
わたしが感じたものである

以下は
わたしがアニメを見て
個人的な解釈や意見を含みますので
ご了承ください
また大幅に内容は省略してあり
かい摘んで書いています



セーラームーンは敵である
セーラーギャラクシアと
とうとう一騎打ちまで来てしまった

そのほかの仲間は自分の心の弱さや
力不足で失ってしまい落胆する

誰もがもつ希望の光=スターシード
を集め、全銀河をカオスの名の元に支配
したいというのが
ギャラクシアの目的であった
(しかしカオスの力は強大で既にギャラクシアの体自体がカオスに取り込まれていた)

ギャラクシアは暴走を始める前に
自身も持つスターシードを抜き取り
希望を込めて銀河へ放っていたため
そのスターシードが
セーラームーンの前に現れ
剣を与える
これでギャラクシアを倒し
この一連の戦い(セーラーウォーズ)を
終わらせて欲しいと

人を殺めることで平和を
取り戻すことに反対していて
またギャラクシアのなかにも
まだ希望の欠片が残っていると
信じていた

共に戦ってきた大切な仲間と
この世界と、そしてギャラクシアを
守りたい、何もこれ以上失いたくない
大好きで大切なこの世界を

と強く願い信じるセーラームーン
力が形となり
自身の持つ暖かい優しい光で
ギャラクシア、カオス、すべてを
包み込みギャラクシアをカオスから
切り離しギャラクシアや他の戦士、
世界中のすべてのスターシード
カオス自体を
元のあるべき場所へ導いた

剣を与えられた時点で
この武器を使わなくてもみんなが
幸せになれる方法は
何かと考えたセーラームーン
何もかも力で制していいのか?と

信じる、という言葉は
言うのは簡単だし何もかもを寛容に
信じられるかと言ったら答えはNOだ

ただセーラームーン自身が心の底から
信じたものを自分の手で守りたい
という気持ちが伝わった

相手を傷つけて戦う、ではなく
信じる気持ちが戦わない、という戦い方
なのだと感じた

わたし自身、感情を上手くコントロール
出来なくてそれを差し置いて
それ以外の方法で解決しようと
してしまうから
こういう力がほしいけど
そんなの手に入れたらそれこそ
アニメの主人公だし神さまだ
生身の人間だから
それは望まないけど少しでも
近づけたらいいな

この世の中で何かと戦わずに
生きてきた人はきっといない
戦いが必要なときもある
自分を強くさせたり、理由はある

言葉が疎くて
上手くまとまらなくて
長くなってしまったけど
言いたかったのは
戦いが全てではない
人間のもつ誰かや何かを信じて
貫くその気持ちが
何かを救うこともあるのだ




2回目にして長文失礼いたしました
ここまで読んでくださり
ありがとうございます

書き方に誤りがあったり
何かアドバイスなどありましたら
勝手ながら頂きたいです

こうやって言葉を紡ぐのは
楽しいし、考えて自分なりの
ありのままが書けるのは幸せだなと
かなり自己満の2回目

また次書くときはいつになるかな
素直になれる場所にしたいと思う